静岡市 新善光寺にいく。・・・・の巻6  勝地山新善光寺②

2015年5月31日  勝地山新善光寺=静岡県静岡市葵区沓谷1322-16

勝地山新善光寺
さて、新善光寺に還って来ました。
例の張り紙です。
画像

『平成27年5月31日 午前9時半法話
      遊行七十四代真円上人御親教』と書いてあるのです。

新善光寺は、≪時宗≫なのです。
私は門外漢で ≪時宗≫のことはほとんど知りません。
時宗の寺は少ないので あんまり出会うこともありません。
おまけに(悪いことに) ご本尊は阿弥陀如来像ですので 私には面白さに
欠ける訳です。(私が単に いろんな仏像が見たいからで 宗教的興味を
言っている訳ではありません。)
従って 上の張り紙の意味が余り理解できなかったのです。
で、(少し調べましたので)説明しますと・・・・・

時宗の宗祖は、≪一遍上人≫です。
一遍上人は、「念仏の悟り」を得られてから ひたすらに念仏勧進の旅を続
けたのです。その為 ≪遊行聖≫と呼ばれました
つまり 一定の寺を持たずに 行く先々でお念仏のお札・賦算(ふさん)を配り
布教をしていったのです。
賦算(ふさん)には 「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と書いてありました。
それ以来 一遍上人の法灯を継ぐ者は、一遍上人に習い 念仏勧進の旅を
されましたので ≪遊行上人≫と呼ばれるようになったのです。
江戸期になり 徳川の宗教政策により 時宗も遊行寺という本山をもち 定住
化が図られたのです。
が 遊行上人の精神は受け継がれていくのです。
それは、各地の時宗の寺に遊行上人が出かけて行き 教えを説くという風に
変わっていったのです。
それを≪御親教≫というのです。
つまり あの張り紙の意味は、
≪一遍上人≫から数える事74代目のお上人・「真円上人」が新善光寺にいら
っしゃって 教えの述べられる『御親教』が今日あります。という意味だった
のです。

つづく

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